川崎で たくさんの人が 刺される事件があった

川崎の事件の現場でお祈りする人たち

川崎(かわさき)の 事件(じけん)のあった場所(ばしょ)
()くなった(ひと)たちに むけて
(いの)りする(ひと)たち
(写真(しゃしん)提供(ていきょう)毎日新聞社(まいにちしんぶんしゃ))

(音声(おんせい):ゆたさん)

2019(ねん)(がつ)28(にち)(あさ)
神奈川県(かながわけん)の 川崎市(かわさきし)というところで、
(おとこ)が 包丁(ほうちょう)で たくさんの(ひと)()
事件(じけん)がありました。
この事件(じけん)2人(ふたり)()くなり、
()(にん)が ケガをしました。

()された(ひと)は、
小学校(しょうがっこう)()くバスを ()っていた
()どもたちや その(おや)たちでした。
犯人(はんにん)(おとこ)は 自分(じぶん)のことも()して、
自殺(じさつ)しました。

犯人(はんにん)(おとこ)
「ひきこもり」の状態(じょうたい)だったと
()われています。
「ひきこもり」とは、
仕事(しごと)をしたり 学校(がっこう)()ったりしないで、
家族(かぞく)としか かかわりがない(ひと)のことです。

2019(ねん)(がつ)1日(ついたち)には、
「ひきこもり」の状態(じょうたい)だった
44(さい)(ひと)が 父親(ちちおや)()されて、
()くなる事件(じけん)が ありました。
父親(ちちおや)は、
自分(じぶん)()どもが
大変(たいへん)事件(じけん)を ()こすかもしれない
(おも)って ()した」と()っています。

「ひきこもり」の状態(じょうたい)でも
「ひきこもり」の状態(じょうたい)でなくても、
(ひと)(ころ)したり (ひと)(ころ)されることは
あってはなりません。

「ひきこもり」の状態(じょうたい)(ひと)
事件(じけん)を ()こしやすいという
間違(まちが)った(かんが)えが (ひろ)がるのではないかと
心配(しんぱい)されています。

ニュースの種類しゅるい