「強制不妊救済法」が できた
2019年5月5日
障害のこと / しょうがいのこと
国会
(写真提供:毎日新聞社)
(音声:ゆたさん)
2019年4月24日、
「優生保護法」で 手術をされた人に
おわびして お金をわたすことを 決めた
「強制不妊救済法」が できました。
優生保護法の 決まりで、
1万6千人以上の 障害のある人などが、
子どもを 産めないように
むりやり 手術をされてきました。
そして、優生保護法が なくなった後も
国は 手術をされた人に、
おわびを してきませんでした。
そのため、手術をされた人たちが
裁判で 国を訴えたことを
きっかけに、
国会で 話し合いになりました。
強制不妊救済法には、
手術をされた人に 対して
反省とおわびが 書かれています。
お金を もらうためには、
市役所に 申請する必要が あります。
手術をされた人は お年寄りが多いので、
身近に 手術をされた人がいたら
知らせてください。