２０２４年に お札のデザインが 新しくなる

新(あたら)しいお札(さつ)の イメージ
(写真(しゃしん)提供(ていきょう)：毎日新聞社(まいにちしんぶんしゃ))

(音声(おんせい)：加藤(かとう) 愛優美(あゆみ)さん)

財務省(ざいむしょう)という 国(くに)の役所(やくしょ)は、
２０２４()年(ねん)に お札(さつ)のデザインを
新(あたら)しくすると 発表(はっぴょう)しました。

新(あたら)しいお札(さつ)の デザインは、
次(つぎ)のようになります。

・一万円札(いちまんえんさつ)は 渋沢(しぶさわ) 栄一(えいいち)、
五千円札(ごせんえんさつ)は 津田(つだ) 梅子(うめこ)、
千円札(せんえんさつ)は 北里(きたざと) 柴三郎(しばさぶろう)という
有名(ゆうめい)な人(ひと)の絵(え)が かかれます。

・目(め)の不自由(ふじゆう)な人(ひと)が
指(ゆび)で さわったときに、
どのお札(さつ)か より わかりやすくなります。

・いまのお札(さつ)は、
何円(なんえん)の お札(さつ)なのか 漢字(かんじ)で
大(おお)きく 書(か)いてあります。
新(あたら)しいお札(さつ)は 数字(すうじ)で
大(おお)きく 書(か)きます。
そのため、漢字(かんじ)が 読(よ)めない人(ひと)にも
わかりやすくなります。

２０２１年(ねん)には、
五百円玉(ごひゃくえんだま)の デザインも
新(あたら)しくなる 予定(よてい)です。

いまのお金(かね)は
デザインが変(か)わっても
つかうことができます。