東日本大震災から 8年が たった
2019年3月17日
国内のこと / こくないのこと
津波で 亡くなった人たちに 向けて
お祈りをする人たち
(写真提供:毎日新聞社)
(音声:西山 祐樹さん)
2019年3月11日で、
東日本大震災が おこってから
8年が たちました。
2011年3月11日、
とても大きな地震が おこり、
岩手県、福島県、宮城県などに
高さ 10mをこえる 津波が
おしよせました。
また、津波によって
福島県にある 原子力発電所が
こわれました。
こわれた原子力発電所から
体に悪い 放射能がもれだし、
多くの人が
避難しなければ いけなくなりました。
地震や津波で 亡くなった人、
今も ゆくえが わからない人などは
合わせて 2万2131人います。
福島県の 一部の地域には
まだ 入ることができません。
また 住めるようになった場所も
ありますが、
前とおなじ暮らしが
できないなどの 理由で、
住んでいた場所に もどらない人もいます。
5万人以上の人が、
いまも 避難生活をしています。