病気が ひろがらないように
消毒をする 人たち
(写真提供:毎日新聞社)
(音声:加藤 愛優美さん)
いま 愛知県を中心に、
「豚コレラ」という ブタの病気が
ひろがっています。
豚コレラは、
ブタやイノシシがかかる 病気です。
ブタが 豚コレラにかかると
高い熱が出て、死んでしまいます。
2018年9月に 岐阜県で、
はじめてブタが
豚コレラに かかりました。
それから 2019年2月までに、
長野県、滋賀県、大阪府、愛知県で
ブタが 豚コレラにかかっています。
豚コレラにかかった ブタや
一緒に飼っていた ブタは、
病気が ひろがらないように、
殺してしまいます。
そのため、
お店で売っている 豚肉は
豚コレラに かかっていないものなので
安心して 食べることができます。
また、人は
豚コレラには かかりません。
しかし、お客さんたちが
「豚肉はあぶない」と かんちがいして
豚肉が 売れなくなるのではないかと、
豚肉を 売っている人たちは
心配しています。