2018年をあらわす 漢字が 「災」に決まった

清水寺のお坊さんが書いた今年の漢字

清水寺(きよみずでら)のお(ぼう)さんが ()いた
今年(ことし)漢字(かんじ)
(写真(しゃしん)提供(ていきょう)毎日新聞社(まいにちしんぶんしゃ))

(音声(おんせい)加藤(かとう) 愛優美(あゆみ)さん)

2018(ねん)12()(がつ)12()(にち)
日本(にっぽん)漢字(かんじ)能力(のうりょく)検定(けんてい)協会(きょうかい)(漢検(かんけん))は
2018(ねん)の「今年(ことし)漢字(かんじ)」を
(わざわい)」に()めたと 発表(はっぴょう)しました。

今年(ことし)漢字(かんじ)」とは、
漢検(かんけん)が 毎年(まいとし)
その1年間(ねんかん)を あらわすものとして (えら)
漢字(かんじ)()のことです。

インターネットなどで
みんなが(おも)う「今年(ことし)漢字(かんじ)」を投票(とうひょう)し、
たくさん投票(とうひょう)された漢字(かんじ)
(えら)ばれます。

2018(ねん)は、
北海道(ほっかいどう)や 大阪(おおさか)などで
(おお)きな地震(じしん)が ()きたり、
つよい台風(たいふう)が 何度(なんど)も ()たりするなど
災害(さいがい)が (おお)(とし)でした。

また、スポーツ(かい)での いじめ問題(もんだい)
財務省(ざいむしょう)という (くに)役所(やくしょ)での 問題(もんだい)など、
(ひと)()こした 災害(さいがい)も (おお)(とし)でした。

そのため、
(わざわい)」という漢字(かんじ)が (えら)ばれました。

来年(らいねん) 2019(ねん)は、
いい意味(いみ)漢字(かんじ)が (えら)ばれるような
(とし)にしたいですね。

2019(ねん)も、
スローコミュニケーションを
よろしくお(ねが)いします。

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