2018年をあらわす 漢字が 「災」に決まった
2018年12月30日
国内のこと / こくないのこと
清水寺のお坊さんが 書いた
今年の漢字
(写真提供:毎日新聞社)
(音声:加藤 愛優美さん)
2018年12月12日、
日本漢字能力検定協会(漢検)は
2018年の「今年の漢字」を
「災」に決めたと 発表しました。
「今年の漢字」とは、
漢検が 毎年
その1年間を あらわすものとして 選ぶ
漢字 1字のことです。
インターネットなどで
みんなが思う「今年の漢字」を投票し、
たくさん投票された漢字が
選ばれます。
2018年は、
北海道や 大阪などで
大きな地震が 起きたり、
つよい台風が 何度も 来たりするなど
災害が 多い年でした。
また、スポーツ界での いじめ問題や
財務省という 国の役所での 問題など、
人が起こした 災害も 多い年でした。
そのため、
「災」という漢字が 選ばれました。
来年 2019年は、
いい意味の漢字が 選ばれるような
年にしたいですね。
2019年も、
スローコミュニケーションを
よろしくお願いします。