旧警備業法は 憲法違反という 判決が出た

最高(さいこう)裁判所(さいばんしょ)
(写真(しゃしん)提供(ていきょう)毎日新聞社(まいにちしんぶんしゃ))

(音声(おんせい)八島(やしま) みこさん)

2026(ねん)(がつ)18(にち)最高(さいこう)裁判所(さいばんしょ)
(きゅう)警備(けいび)業法(ぎょうほう)
成年(せいねん)後見(こうけん)制度(せいど)使(つか)っている(ひと)
警備(けいび)仕事(しごと)ができない」というルールは
憲法(けんぽう)違反(いはん)していたと いいました。

成年(せいねん)後見(こうけん)制度(せいど)とは、
知的(ちてき)障害(しょうがい)のある(ひと)認知(にんち)(しょう)(ひと)など
自分(じぶん)契約(けいやく)やお(かね)管理(かんり)などをすることが
(むずか)しい(ひと)のための 制度(せいど)です。

この制度(せいど)使(つか)うと、
後見人(こうけんにん)」と()ばれる(ひと)などが
本人(ほんにん)()わりに
契約(けいやく)やお(かね)管理(かんり)などをします。

今回(こんかい) (うった)えたのは、
もともと 警備(けいび)仕事(しごと)をしていた(ひと)です。
軽度(けいど)知的(ちてき)障害(しょうがい)があって
2017(ねん)成年(せいねん)後見(こうけん)制度(せいど)使(つか)(はじ)めたら、
警備(けいび)仕事(しごと)()めさせられました。
このことが 憲法(けんぽう)違反(いはん)していると
(うった)えたのです。

憲法(けんぽう)には、国民(こくみん)権利(けんり)(まも)るために
基本的(きほんてき)一番(いちばん)大切(たいせつ)なルールが
()いてあります。
すべての法律(ほうりつ)は、
憲法(けんぽう)()いてあるルールを
(まも)らないといけません。

最高(さいこう)裁判所(さいばんしょ)
法律(ほうりつ)憲法(けんぽう)違反(いはん)していないか
最終的(さいしゅうてき)判断(はんだん)をします。

今回(こんかい)(うった)えについて 最高(さいこう)裁判所(さいばんしょ)
憲法(けんぽう)は、みんな平等(びょうどう)
自由(じゆう)仕事(しごと)(えら)べるとしている。
成年(せいねん)後見(こうけん)制度(せいど)使(つか)っている(ひと)
警備(けいび)仕事(しごと)ができない と()めた
(きゅう)警備(けいび)業法(ぎょうほう)のルールは
憲法(けんぽう)違反(いはん)だ」と いいました。

一方(いっぽう)で、(うった)えた(ひと)(くに)(もと)めていた
おわびのお(かね)(みと)めませんでした。

この法律(ほうりつ)ができてから (なが)いあいだ、
(あき)らかに 憲法(けんぽう)違反(いはん)しているとは
()われてきませんでした。
そのため、
(くに)が この法律(ほうりつ)()えるのに
時間(じかん)がかかったのは しかたない
判断(はんだん)したのです。

この法律(ほうりつ)
2019(ねん)()わり、
(いま)成年(せいねん)後見(こうけん)制度(せいど)使(つか)っている(ひと)
警備(けいび)仕事(しごと)を できるように なっています。

ニュースの種類しゅるい