
(音声:八島 みこさん)
今年2025年は、
クマに襲われて けがをする事件が
たくさん 起きています。
今年の4月から 10月までで
クマに襲われて けがをした人は
196人で、
いつもの年よりも 多くなっています。
山や森ではなく、
人の住んでいる街中に
クマが 出てくることも
増えています。
クマが いつも食べている ドングリなどが
今年は 少ないことも
原因の一つです。
日本には、
ヒグマと ツキノワグマという
2種類のクマが います。
ヒグマは 北海道にだけ 住んでいます。
ツキノワグマは、
本州や 四国に 住んでいます。
九州と沖縄には クマはいません。
人の住んでいるところに
クマが 出てしまった場合は、
地域の役所などが
対応を考えます。
地域の猟友会という団体に 頼んで、
ハンターが
わなを仕掛けたり、銃で撃ったりして
クマを 駆除することも あります。
しかし、猟友会の人たちは
高齢の人も 多く、
また、いつもは ハンター以外の仕事を
している人も 多いです。
今年はクマが
ものすごく たくさん 出ているので、
猟友会の人たちが 忙しくて
大変だと 問題になっています。
そこで、特に被害が大きい 秋田県では、
自衛隊が
猟友会の手伝いをすることに なりました。
わなを 運んだり、
駆除したクマを 埋めるなどの
作業をしています。
また、秋田県と 岩手県では、
猟友会の人のほかに 警察官も
銃で クマを撃てることに なりました。
山や森の中だけでなく
畑や林につながっている 川や 街中にも
クマが出ることが あります。
もし、クマを見かけたら
慌てずにゆっくり 離れましょう。