消費税が 上がる

消費税(しょうひぜい)が上(あ)がるイメージ

(音声(おんせい)：ゆたさん)

２０１８年(ねん)１０月(がつ)１５()日(にち)
安倍(あべ) 晋三(しんぞう) 首相(しゅしょう)は、
２０１９年(ねん)１０月(がつ)１日(ついたち)に
消費税(しょうひぜい)を １０％に引(ひ)き上(あ)げる 予定(よてい)だと
言(い)いました。

「消費税(しょうひぜい)」とは、ものを 買(か)ったり
サービスを 受(う)けたりするときに 払(はら)う
税金(ぜいきん)のことです。

今(いま)、消費税(しょうひぜい)は ８％です。
１００円(えん)のものを 買(か)ったら、
８円(えん)の消費税(しょうひぜい)を 払(はら)います。

この消費税(しょうひぜい)が
８％から １０％に 上(あ)がります。
つまり １００円(えん)のものを 買(か)ったら、
１０円(えん)の消費税(しょうひぜい)を 払(はら)うことになります。

消費税(しょうひぜい)が 上(あ)がることで
ものやサービスの値段(ねだん)が 上(あ)がると、
お金(かね)のない人(ひと)たちは 困(こま)ってしまいます。
そのため、一部(いちぶ)のものは
消費税(しょうひぜい)を ８％のままにすることが
検討(けんとう)されています。

たとえば、新聞(しんぶん)や
コンビニ スーパーで 買(か)う
食(た)べもの 飲(の)みものは、
消費税(しょうひぜい)が ８％のままです。

そのほか どのようなときに
消費税(しょうひぜい)を ８％のままにするか、
話(はな)し合(あ)われています。