「優生保護法」で手術をされた人に 国が おわびすることを 決めた
2018年11月11日
障害のこと / しょうがいのこと
自民党と 公明党が
話し合っている ようす
(写真提供:毎日新聞社)
(音声:ゆたさん)
2018年10月31日、
自民党と 公明党は
「優生保護法」で 手術をされた人に、
おわびして お金をわたすことを
決めました。
「優生保護法」は、
1948年から 1996年まであった
法律です。
この法律では、障害がある人などに
むりやり 手術をして、
子どもを 産めなくすることを
認めていました。
この法律によって
本人が いいと言っていないのに
手術をされた人は、
1万6千人以上いると 言われています。
なかには 自分が手術をされたと
知らない人も います。
手術をされたという 記録がある人に
今回決まったことを
国から 知らせるべきかどうか、
話し合われています。