
(音声:八島 みこさん)
障害の特性で、
住んでいる家や 施設から
急に飛び出してしまう人が います。
飛び出した先で
自分の名前や 状況を
周りの人に うまく伝えることができず、
その人を 見つけることや 助けることが
遅れてしまうことが あります。
飛び出してしまった人の中には
どこに行ったのか わからなくなり、
亡くなってしまう人も います。
今、多くの地域で
高齢者の見守り体制である
「SOSネットワーク」が 作られています。
高齢者が どこかに行ってしまったとき、
警察や役所に 書類を出すと、
電車やバスなどの 交通機関や
コンビニなどに 情報が伝えられます。
家族や 警察だけではなく
情報を知った 地域のみんなで 探すので、
どこかに行ってしまった人を
早く 見つけることが できるのです。
そこで、障害のある子どもの 親などが
集まった団体は、
障害のある人や 障害のある子どもを
「SOSネットワーク」の対象に
入れてほしいと
国に 意見を言いました。
障害のある人や その家族が
安心して 暮らせるように、
社会全体で 見守れる体制が 必要です。