パラリンピックの閉会式
(写真提供:毎日新聞社)
(音声:八島 みこさん)
2024年9月8日、
パリでおこなわれていた パラリンピックの
閉会式が ありました。
今回のパラリンピックで
日本の選手たちは
41個のメダルを とりました。
特に、金メダルは 14個もとり
これまでで 3番目に
金メダルの数が 多かったです。
卓球の女子シングルス
知的障害のある選手の部門では、
日本の 和田 なつき選手が
金メダルを とりました。
パラリンピックの 卓球のシングルスで
日本の選手が 金メダルをとるのは
和田選手が 初めてです。
試合を終えて 和田選手は、
「すごく幸せです。
お母さんやコーチ、
いろんな方が サポートしてくれたので、
ありがとうという気持ちで いっぱいです」
と話しました。
また、自転車の種目では
杉浦 佳子 選手が
53歳で 金メダルをとりました。
日本の選手の中で 一番年齢が高い
金メダリストになりました。
日本選手団の リーダー
田口 亜希さんは
パラリンピックを 振り返り、
「今後活躍する 新しい選手を
見つけることが 必要です。
障害のある人たちに
パラスポーツの楽しさを
もっと 伝えていきたい」
と話しました。
次の 夏の大会は、
アメリカの ロサンゼルスで
おこなわれます。
4年後の 選手たちの活躍が
楽しみですね。