JRなどが 精神障害がある人の 電車代を 割引することになった

(音声(おんせい)加藤(かとう) ()優美(ゆみ)さん)

身体(しんたい)障害(しょうがい)がある(ひと)
知的(ちてき)障害(しょうがい)がある(ひと)は、
電車(でんしゃ)(やす)()れる 割引(わりびき)制度(せいど)
あります。

精神(せいしん)障害(しょうがい)がある(ひと)も、
一部(いちぶ)鉄道(てつどう)会社(がいしゃ)では
割引(わりびき)制度(せいど)が あります。

しかし、
JRなどの鉄道(てつどう)会社(がいしゃ)では、
精神(せいしん)障害(しょうがい)がある(ひと)
割引(わりびき)になりません。

そのため、精神(せいしん)障害(しょうがい)がある(ひと)
つきそいの(ひと)からは、
ほかの障害(しょうがい)(おな)じように
(やす)()れるようにしてほしい
という意見(いけん)(おお)くありました。

そこで、JRなどの鉄道(てつどう)会社(がいしゃ)
精神(せいしん)障害(しょうがい)がある(ひと)割引(わりびき)制度(せいど)
(はじ)めることにしました。

(あたら)しく 割引(わりびき)(はじ)めるのは、
JRや 東京(とうきょう)メトロ(めとろ)阪急電鉄(はんきゅうでんてつ)などの
鉄道(てつどう)会社(がいしゃ)です。

割引(わりびき)(はじ)まるのは、
(はや)会社(かいしゃ)では 今年(ことし)の6(がつ)からです。
JRは 来年(らいねん)(がつ)からを
予定(よてい)しています。

これで、すでに割引(わりびき)制度(せいど)がある
鉄道(てつどう)会社(がいしゃ)()わせて、
すべての (おお)きな鉄道(てつどう)会社(がいしゃ)で、
精神(せいしん)障害(しょうがい)がある(ひと)
割引(わりびき)制度(せいど)使(つか)えるようになります。

割引(わりびき)()けられるのは、
精神(せいしん)障害者(しょうがいしゃ)保健(ほけん)福祉(ふくし)手帳(てちょう)
()っている(ひと)と、
つきそいの(ひと) 1人(ひとり)です。

精神(せいしん)障害者(しょうがいしゃ)保健(ほけん)福祉(ふくし)手帳(てちょう)は、
精神(せいしん)障害(しょうがい)がある(ひと)
自分(じぶん)()んでいる市区町村(しくちょうそん)
(もう)()んで (みと)められれば
もらえます。

割引(わりびき)制度(せいど)内容(ないよう)や、
割引(わりびき)(はじ)まる時期(じき)
鉄道(てつどう)会社(がいしゃ)によって ちがいます。

くわしいことは、
それぞれの鉄道(てつどう)会社(がいしゃ)
(おし)えてもらえます。

ニュースの種類しゅるい