会社が雇う必要のある障害者の数が 増えた

 

音声おんせい:VOICEVOX:波音なみねリツ)

 

2024(ねん)(がつ)1日(ついたち)
法定(ほうてい)雇用(こよう)(りつ)」が ()がりました。

法定(ほうてい)雇用(こよう)(りつ)は、
1つの会社(かいしゃ)(はたら)いている(ひと)たちのうち
障害(しょうがい)のある(ひと)割合(わりあい)
ルールとして ()めたものです。

 

(がつ)までの法定(ほうてい)雇用(こよう)(りつ)は、
2.3パーセントでした。

たとえば、
1000(にん)(ひと)(はたら)いている会社(かいしゃ)は、
(すく)なくとも 23(にん)障害者(しょうがいしゃ)
(やと)っていることが 必要(ひつよう)でした。

(がつ)からは 2.5パーセントになりました。
1000(にん)なら
(すく)なくとも 25(にん)障害者(しょうがいしゃ)
(やと)っていることが 必要(ひつよう)です。

 

もちろん、法定(ほうてい)雇用(こよう)(りつ)よりも
(おお)くの障害者(しょうがいしゃ)(やと)っても いいです。

実際(じっさい)に、たくさんの障害者(しょうがいしゃ)
活躍(かつやく)している会社(かいしゃ)もあります。

 

一方いっぽうで、
(やと)っている障害者(しょうがいしゃ)(かず)
法定(ほうてい)雇用(こよう)(りつ)よりも (すく)ない会社(かいしゃ)は、
(くに)から 注意(ちゅうい)()けたり、
できていない会社(かいしゃ)として
会社(かいしゃ)()(まえ)発表(はっぴょう)されることが あります。

 

会社(かいしゃ)が より(おお)くの障害者(しょうがいしゃ)
(やと)うように、
(くに)法定(ほうてい)雇用(こよう)(りつ)()げました。

しかし、
()められた人数(にんずう)障害者(しょうがいしゃ)
(やと)わない会社(かいしゃ)も、
去年(きょねん)全体(ぜんたい)半分(はんぶん)くらい ありました。

また、障害者(しょうがいしゃ)(やと)っていても、
(はたら)いている障害者(しょうがいしゃ)への配慮(はいりょ)
()りない場合(ばあい)も あります。

 

障害(しょうがい)のある(ひと)(はたら)()()やすほか、
障害(しょうがい)のある(ひと)も ない(ひと)(はたら)きやすい職場(しょくば)
していくことが 大切(たいせつ)です。

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