若いがん患者に 女性が多いと 分かった

(音声(おんせい):ゆたさん)

「がん」は 高齢(こうれい)(ひと)だけではなく
()どもや (わか)(ひと)でも なることがあります。

15(さい)から 39(さい)までの(ひと)たちは
AYA世代(あやせだい)」と ()ばれます。

2023(ねん)11(がつ)15(にち)
がんの診療(しんりょう)研究(けんきゅう)をしている
国立(こくりつ)がん研究(けんきゅう)センターと
国立(こくりつ)成育(せいいく)医療(いりょう)研究(けんきゅう)センターは、
AYA世代(あやせだい)の がん患者(かんじゃ)の 8(わり)くらいが
女性(じょせい)だったと 発表(はっぴょう)しました。

(とく)(にゅう)がんや 子宮(しきゅう)けいがんにかかった
女性(じょせい)(おお)いということです。

AYA世代(あやせだい)は、将来(しょうらい)のために
勉強(べんきょう)仕事(しごと)を がんばっている(ひと)や、
出産(しゅっさん)子育(こそだ)てをする(ひと)(おお)年代(ねんだい)です。

病院(びょういん)など (まわ)りの(ひと)たちが
AYA世代(あやせだい)患者(かんじゃ)さんの
生活(せいかつ)(おも)いに ()りそいながら
(ささ)えていくことが 大切(たいせつ)です。

(おお)くの がんは、
(はや)めに()つかるほど
治療(ちりょう)して なおしやすいです。

たとえば、
女性(じょせい)は 20(さい)になってから
(ねん)に 1(かい)
子宮(しきゅう)けいがんの検査(けんさ)()けるなど、
定期的(ていきてき)検査(けんさ)()けることも
大切(たいせつ)です。

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