石川県で 大きな地震が起きた

地震(じしん)で崩(くず)れてしまった家(いえ)
(写真(しゃしん)提供(ていきょう)：毎日新聞社(まいにちしんぶんしゃ))

(音声(おんせい)：ゆたさん)

２０２３年(ねん)５月(がつ)５日(いつか)、
石川県(いしかわけん)の能登(のと)地方(ちほう)で
震度(しんど)６強(きょう)の大(おお)きな地震(じしん)が 起(お)きました。

その後(あと)も、震度(しんど)５や震度(しんど)４の
大(おお)きな地震(じしん)が 続(つづ)けて起(お)きています。
これらの地震(じしん)で 亡(な)くなった人(ひと)や
けがをした人(ひと)も います。
地震(じしん)で 建物(たてもの)が崩(くず)れたり
道(みち)が割(わ)れたりしたところも あります。

石川県(いしかわけん)の能登(のと)地方(ちほう)では、
２０２１年(ねん)から
たびたび 地震(じしん)が起(お)こっています。

日本(にほん)は 地震(じしん)が多(おお)い国(くに)です。
いつ どこで地震(じしん)が起(お)きるか
だれにもわかりません。

部屋(へや)にいるときに 地震(じしん)が起(お)きたら、
机(つくえ)の下(した)など
頭(あたま)を守(まも)れるところに
隠(かく)れてください。

揺(ゆ)れがおさまったら
安全(あんぜん)なところへ 避難(ひなん)しましょう。

外(そと)にいるときに 地震(じしん)が起(お)きたら、
上(うえ)から ビルの看板(かんばん)や
割(わ)れたガラスが
落(お)ちてくるかもしれません。
注意(ちゅうい)しながら 安全(あんぜん)なところへ
避難(ひなん)してください。

地震(じしん)などの災害(さいがい)から
自分(じぶん)を 守(まも)るためには、
前(まえ)もって 準備(じゅんび)することが大切(たいせつ)です。
逃(に)げ道(みち)を確認(かくにん)したり 水(みず)や食(た)べ物(もの)を
用意(ようい)しておきましょう。

家族(かぞく)や支援者(しえんしゃ)と
はぐれたときに、
どこに集(あつ)まるかなどを
決(き)めておくことも 大切(たいせつ)です。