新型コロナウイルスの対応が ゆるくなる

マスクをつけて(ある)(ひと)たち
(写真(しゃしん)提供(ていきょう)毎日新聞社(まいにちしんぶんしゃ))

(音声(おんせい)加藤(かとう) ()優美(ゆみ)さん)

2023(ねん)(がつ)27(にち)
岸田(きしだ) 文雄(ふみお) 首相(しゅしょう)
新型(しんがた)コロナウイルスの対応(たいおう)
(いま)よりも ゆるくすると
発表(はっぴょう)しました。

新型(しんがた)コロナウイルスが(ひろ)まる(まえ)
生活(せいかつ)(もど)していくことなどが
理由(りゆう)です。

これまで、新型(しんがた)コロナウイルスは
病気(びょうき)としての (あぶ)なさについて、
(うえ)から2番目(ばんめ)の「2(るい)相当(そうとう)」と
()められていました。

(るい)相当(そうとう)病気(びょうき)
感染(かんせん)(ひろ)がらないよう、
(きび)しいルールを (つく)って
対応(たいおう)することになっています。

2023(ねん)(がつ)8日(ようか)
新型(しんがた)コロナウイルスは
この「2(るい)相当(そうとう)」から「5(るい)」に
()わる予定(よてい)です。
(るい)は インフルエンザと
(おな)じレベルです。

(るい)になると
これまでよりも
ルールが ゆるくなります。

また、入院(にゅういん)検査(けんさ)をするとき、
ほかの病気(びょうき)(おな)じように
(かね)がかかるようになります。

ただし、
「お(かね)がかかるから 病院(びょういん)()かない」
という(ひと)()ないように、
しばらくは (くに)
(かね)(はら)予定(よてい)です。

今回(こんかい)、マスクのつけ(かた)
見直(みなお)される予定(よてい)です。

これまでは
建物(たてもの)(なか)電車(でんしゃ)(なか)
(ひと)が たくさんいる場所(ばしょ)などでは
なるべく マスクをするように
()われていました。

しかし、これからは
建物(たてもの)(なか)でも マスクをしなくて()
という(あん)()ています。

これについて、専門家(せんもんか)から
「マスクは 感染(かんせん)対策(たいさく)として
とても大事(だいじ)なので
慎重(しんちょう)()めた(ほう)がいい」
という意見(いけん)があり、
(はな)()いは まだ(つづ)きそうです。

ニュースの種類しゅるい