鹿児島県の桜島
(写真提供:毎日新聞社)
(音声:加藤 愛優美さん)
2022年7月24日、
鹿児島県の桜島で
大きな噴火が ありました。
桜島は 大きな火山がある島で、
人気の観光地です。
火山の近くの 町には
人も 住んでいます。
今回の噴火で
火山から飛び出した 石や灰は、
2.5キロ以上 遠くまで
届きました。
気象庁は、
噴火警戒レベルを 5にして
火山の近くに 住んでいる人たちに、
避難するよう いいました。
噴火警戒レベルは、
これから起きるかもしれない 噴火が
どのくらい危ないかを
あらわすもので、
レベル5は 一番危ないです。
レベル5が出ると
火山の近くに住む人たちは
避難しないと いけません。
桜島は、ふだんから
よく 噴火していますが
レベル5が出たのは 初めてです。
今回の噴火で、けがをした人や
亡くなった人は いませんでした。
また、噴火から3日後の
7月27日の夜には
噴火警戒レベルが
5から3に 引き下げられました。
気象庁は
「火山が 活発に動いているので
これからも しばらくは
注意してください」と
呼びかけています。