石川県で 大きな地震が起きた

倒(たお)れてしまった
春日神社(かすがじんじゃ)の鳥居(とりい)
(写真(しゃしん)提供(ていきょう)：毎日新聞社(まいにちしんぶんしゃ))

(音声(おんせい)：西山(にしやま) 祐樹(ゆうき)さん)

２０２２年(ねん)６月(がつ)１９日(にち)、
石川県(いしかわけん)の能登(のと)地方(ちほう)で
震度(しんど)６の大(おお)きな地震(じしん)が 起(お)きました。

その後(あと)も、震度(しんど)５や震度(しんど)４の
大(おお)きな地震(じしん)が 続(つづ)けて起(お)きました。
これらの地震(じしん)で、
けがをした人(ひと)もいます。
石川県(いしかわけん)珠洲市(すずし)の春日神社(かすがじんじゃ)では
石(いし)でできた鳥居(とりい)が
折(お)れて倒(たお)れてしまいました。

石川県(いしかわけん)の能登(のと)地方(ちほう)では、
１年(ねん)以上(いじょう) 地震(じしん)が続(つづ)いています。
国(くに)の「地震(じしん)調査(ちょうさ)委員会(いいんかい)」という
地震(じしん)について研究(けんきゅう)している人(ひと)たちは、
「どうして地震(じしん)が起(お)こったのか
今(いま)はわかっていないが、
これからも 地震(じしん)が起(お)きそうなので
注意(ちゅうい)してほしい」といいました。

日本(にほん)は 地震(じしん)が多(おお)い国(くに)です。
いつ どこで 地震(じしん)が起(お)きるか
誰(だれ)にも わかりません。

部屋(へや)にいるときに 地震(じしん)が 起(お)きたら、
机(つくえ)の下(した)など
頭(あたま)を守(まも)れるところに
隠(かく)れてください。

揺(ゆ)れがおさまったら
安全(あんぜん)なところへ 避難(ひなん)しましょう。

外(そと)にいるときに 地震(じしん)が 起(お)きたら、
上(うえ)から ビルの看板(かんばん)や
割(わ)れたガラスが
落(お)ちてくるかもしれません。
注意(ちゅうい)しながら 安全(あんぜん)なところへ
避難(ひなん)してください。

地震(じしん)などの災害(さいがい)から
自分(じぶん)を 守(まも)るためには、
前(まえ)もって 準備(じゅんび)することが大切(たいせつ)です。
逃(に)げ道(みち)を確認(かくにん)したり 水(みず)や食(た)べ物(もの)を
用意(ようい)しておきましょう。

家族(かぞく)や支援者(しえんしゃ)と
はぐれたときに、
どこに集(あつ)まるかなどを
決(き)めておくことも 大切(たいせつ)です。