熱中症に 気をつけよう

熊谷市(くまがやし)の 温度計(おんどけい)(写真(しゃしん)提供(ていきょう)：毎日新聞社(まいにちしんぶんしゃ))

(音声(おんせい)：加藤(かとう) 愛優美(あゆみ)さん)

日本(にっぽん)の 多(おお)くの地域(ちいき)で
暑(あつ)い日(ひ)が つづいています。
２０１８年(ねん)７月(がつ)２３日(にち)、埼玉県(さいたまけん) 熊谷市(くまがやし)では
気温(きおん)が ４１.１度(ど)まであがりました。
日本(にっぽん)では 今(いま)までで
一番(いちばん)高(たか)い 気温(きおん)でした。

暑(あつ)いと、熱中症(ねっちゅうしょう)になることが あります。
熱中症(ねっちゅうしょう)になると、めまいがしたり、
体(からだ)が 痛(いた)くなったりします。
ひどい時(とき)には
死(し)んでしまうことも あります。

熱中症(ねっちゅうしょう)にならないために、
外(そと)では 帽子(ぼうし)をかぶったり
日陰(ひかげ)に入(はい)ったりしましょう。

また、のどが 渇(かわ)いていなくても、
飲(の)みものを 飲(の)みましょう。

たくさん 汗(あせ)をかいた時(とき)には
飲(の)みもののほかに、
塩(しお)アメなど しょっぱいものを
少(すこ)し食(た)べてください。
スポーツドリンクを
少(すこ)しずつ飲(の)むのも いいです。

部屋(へや)の中(なか)にいるときや、寝(ね)ているときにも
熱中症(ねっちゅうしょう)になることが あります。
がまんしないで、
扇風機(せんぷうき)やエアコンを 使(つか)いましょう。

８月(がつ)も 暑(あつ)い日(ひ)がつづきます。
よく食(た)べ、よく寝(ね)て、
熱中症(ねっちゅうしょう)にならないよう
気(き)をつけてください。