５００円玉のデザインが　新しくなった

新あたらしいデザインの５００円玉えんだま

(音声(おんせい)：加藤(かとう) 愛(あ)優美(ゆみ)さん)

２０２１年ねん １１月(がつ) １日(ついたち)
新(あたら)しいデザインの５００円(えん)玉(だま)が
使(つか)えるようになりました。
今(いま)までの５００円(えん)玉(だま)も 使(つか)えますが、
新(あたら)しいデザインの５００円(えん)玉(だま)を 使(つか)うことが
増(ふ)えるでしょう。

◇お金(かね)のデザインは なぜ変(か)わるのか

今(いま)までも、お金(かね)はたまに
デザインが 変(か)わってきています。
新(あたら)しいデザインに 変(か)わることで
偽物(にせもの)のお金(かね)を作(つく)ることが 難(むずか)しくなります。

今回(こんかい)から発行(はっこう)する
新(あたら)しいデザインの５００円(えん)玉(だま)は
日本(にほん)だけしかない技術(ぎじゅつ)で 作(つく)られています。
例(たと)えば、
側面(そくめん)のギザギザが
今(いま)まで以上(いじょう)に 複雑(ふくざつ)になっています。
また、材料(ざいりょう)に 金属(きんぞく)が２種類(しゅるい) 使(つか)われています。

◇新(あたら)しいデザインの５００円(えん)玉(だま)が 使(つか)えない場所(ばしょ)

新(あたら)しいデザインの５００円(えん)玉(だま)が
使(つか)えない場所(ばしょ)も あります。
自動販売機(じどうはんばいき)や、スーパーなどのレジ、
鉄道(てつどう)の券売機(けんばいき)、バスの運賃(うんちん)箱(はこ)などです。

これらの機械(きかい)は
新(あたら)しいデザインの５００円(えん)玉(だま)に
対応(たいおう)していないため、
今(いま)はまだ これらの場所(ばしょ)では 使(つか)えません。

新(あたら)しいデザインの５００円(えん)玉(だま)を 使(つか)うときは、
店員(てんいん)さんがいるレジを 見(み)つけておくなどの
注意(ちゅうい)が 必要(ひつよう)です。

＊

日本(にほん)には 本当(ほんとう)に素晴(すば)らしい技術(ぎじゅつ)が ありますが
それが理由(りゆう)で
機械(きかい)の対応(たいおう)が 間(ま)に合(あ)わないという
課題(かだい)が あります。

２０２４年(ねん)には
お札(さつ)も 新(あたら)しいデザインに 変(か)わります。
同(おな)じようなことが おこらないように
解決(かいけつ)方法(ほうほう)を作(つく)る必要(ひつよう)が あります。

※この文章(ぶんしょう)は、
立正大学(りっしょうだいがく) 社会(しゃかい)福祉(ふくし)学部(がくぶ) 社会(しゃかい)福祉(ふくし)学科(がっか) 打浪(うちなみ)ゼミの
３年生(ねんせい)が 作成(さくせい)しました。