「津久井やまゆり園」の事件から ２年が経った

亡(な)くなった人(ひと)たちのために
お祈(いの)りをする会(かい)の ようす
(写真(しゃしん)提供(ていきょう)：毎日新聞社(まいにちしんぶんしゃ))

(音声(おんせい)：加藤(かとう) 愛優美(あゆみ)さん)

「津久井(つくい)やまゆり園(えん)」で
障害(しょうがい)のある人(ひと)たちが 殺(ころ)された事件(じけん)から
２年(ねん)が 経(た)ちました。

２０１８年(ねん)７月(がつ)２３()日(にち)には、
「津久井(つくい)やまゆり園(えん)」のある
神奈川県(かながわけん) 相模原市(さがみはらし)で、
事件(じけん)で 亡(な)くなった人(ひと)たちのために
お祈(いの)りをする会(かい)が おこなわれました。

この会(かい)には
およそ６００人(にん)が 参加(さんか)しました。

いま、「津久井(つくい)やまゆり園(えん)」では
建(た)てかえの工事(こうじ)が 進(すす)んでいます。

事件(じけん)の犯人(はんにん)は つかまりましたが、
どのような刑罰(けいばつ)を うけるかは
まだ 決(き)まっていません。

事件(じけん)があったことを 忘(わす)れず、
障害(しょうがい)のある人(ひと)への 差別(さべつ)や偏見(へんけん)を
なくしていくために、
わたしたちの団体(だんたい)も
取(と)り組(く)んでいきたいと 思(おも)います。