同性パートナーシップ宣誓制度について
2021年12月26日
国内のこと / こくないのこと
高知市のパートナーシップ登録証
(写真提供:毎日新聞社)
(音声:ゆたさん)
先日、東京都で 2022年度内に
「同性パートナーシップ宣誓制度」を
導入することが 発表されました。
あなたは
同性パートナーシップ宣誓制度について
知っていますか?
◇同性パートナーシップ宣誓制度とは?
同性パートナーシップ宣誓制度とは、
日本の地域の役所が、
同じ性別の恋人を
人生のパートナーとして 認めること です。
同性パートナーシップ宣誓制度は
2015年 11月に 東京都 渋谷区で
初めて 開始されました。
今では、130の自治体に
この制度が 広がりました。
◇申請することで できること
同性パートナーシップ宣誓が 認められると、
証明書が 作られます。
それにより、宣誓をしたカップルが
家族として 賃貸住宅へ入居できたり、
病院での面会の機会が 認められたりするなどの
メリットが あります。
◇この制度を もっと広めていくために
同性パートナーシップ宣誓制度を作り、
同性カップルの権利を保障することは、
自治体の規模に関係なく できることです。
同性パートナーシップ宣誓制度が
全国に 広がることで、
性の多様性への理解が 進むことが
期待されています。
※この文章は、
立正大学 社会福祉学部 社会福祉学科 打浪ゼミの
3年生が 作成しました。