※クーポンはイメージです
(音声:西山 祐樹さん)
2021年11月19日、
国は 18歳までの子ども向けに
10万円を配ることを 決めました。
新型コロナウイルスのせいで、
仕事が 無くなったりして、
生活に困っている人が たくさんいます。
その中でも
子育てしている人たちを 助けるために、
今回 お金を配ることにしました。
10万円のうち 半分の5万円は
早ければ 今年中に 現金で配ります。
残りの5万円は
来年の春ごろに クーポンで配る予定です。
このクーポンは、子育てに使う商品や、
子どもに関係するサービスで
使うことができます。
お金を配るときには
「児童手当」という、
中学生までの子どもがいる家に
お金を配る仕組みを 使います。
そのため、
中学生までの子どもの分は
申し込まなくても お金がもらえます。
中学を卒業した
16歳から 18歳の子どもの分は
お金をもらうのに 申し込みが必要です。
どちらの場合も、親の給料が高いと
もらえないことがあります。
クーポンは どのように配るか
まだ はっきりしていませんが、
印刷代などで 国のお金を
たくさん使うことになります。
なぜ そこまでして
クーポンで配るのかと、
批判の声も あがっています。