衆議院選挙が 終わった
2021年11月7日
国内のこと / こくないのこと
当選した 自民党の人の名前に
花をつける 岸田文雄首相
(写真提供:毎日新聞社)
(音声:ゆたさん)
2021年10月31日に
衆議院選挙が ありました。
今回の選挙では、
特に新型コロナウイルスの対策や
経済をよくする取り組みなどが
議論されました。
選挙の結果、
「与党」の 自民党の人が
一番多く 選ばれました。
与党とは、首相がリーダーで
国の政治をする政党です。
ただし、今回の選挙では
自民党の 大事な役職の人や
何度も 当選してきた人が
当選しないなど、
自民党にとって
きびしい結果も ありました。
一方、「与党」以外の政党、
「野党」の中で 一番議員が多かった
立憲民主党は、
今回の選挙で 議員数が減りました。
このことで、
立憲民主党の 代表をしていた
枝野 幸男さんは 責任をとって
代表を辞めることに なりました。
また、野党のひとつである
日本維新の会は、
今回の選挙で
議員数が 増えました。
この政党は、
大阪市長の 松井 一郎さんが
代表をしています。
主に 関西の人たちが
この政党に 投票したようです。
今回の選挙全体の 投票率は、
およそ56%でした。
投票できる人の およそ半分は
投票に 行っていないことになります。
もっとたくさんの人が
政治に 関心を持てるように
まだまだ 取り組みが続きそうです。
また、選挙に出る人が 自分の考えを
わかりやすく 説明したり、
投票が もっと簡単にできることも
必要です。