岸田 文雄さんが 新しい首相になった
2021年10月10日
国内のこと / こくないのこと

岸田さん(一番前の真ん中)と
新しい大臣たち
(写真提供:毎日新聞社)
(音声:加藤 愛優美さん)
2021年9月29日、
自民党のリーダーである総裁を
選ぶ選挙が ありました。
選挙には、国会議員の
岸田 文雄さん、河野 太郎さん
高市 早苗さん、野田 聖子さん
の4人が立候補しました。
自民党の国会議員などが
投票した結果、
岸田 文雄さんが
新しい総裁に 決まりました。
そして
2021年10月4日には、
国会で 国会議員たちが
新しい首相を決める投票をしました。
今の国会では
自民党の国会議員が 多いので
自民党のリーダーである
岸田さんが
新しい首相に 選ばれました。
岸田さんは これまで
自民党の重要な役職や
外務大臣などを 務めてきました。
外務大臣の時は
アメリカの オバマ大統領を
広島に呼ぶのに 努力しました。
76年前の 戦争の時、アメリカは
広島に 原爆を落としました。
戦争の後、アメリカの 現役の大統領が
広島に来るのは 初めてのことでした。
岸田さんは
「若者も、高齢者も
障がいのある方も、女性も
全ての人が 生きがいを感じられる
社会を 目指したい。」
と話しています。