「鎮魂のモニュメント」に
お花を手向ける人たち
(写真提供:毎日新聞社)
(音声:ゆたさん)
2016年に「津久井やまゆり園」で
障害のある人たちが
殺された事件から5年が経ちました。
「津久井やまゆり園」は事件のあと、
施設を 建て替える工事を
していました。
工事をしている間、
「津久井やまゆり園」で
生活していた人たちは
横浜市などの 施設で
生活していました。
建て替え工事が 終わったので、
「津久井やまゆり園」に
戻ることを 希望した人たちは、
8月から 建て替えた新しい施設で
生活できる 予定です。
新しい施設の 広場には
亡くなった人たちを 思い
事件を 忘れないために、
「鎮魂のモニュメント」が
作られました。
7月26日には、
神奈川県知事や 施設の関係者が
「鎮魂のモニュメント」の前で、
事件で 亡くなった人たちのために
お祈りをしました。
事件の犯人は
障害のある人への 差別や
間違った考え方から
この事件を 起こしたようです。
事件の犯人は
裁判で 死刑に決まりました。
二度と このような事件を
繰り返さないために、
一人ひとりが
この事件について 考えるべきです。
障害のある人への差別や
偏見をなくし、
障害のある人が あたりまえに
一緒に生きる社会に するため、
私たちも 活動をしていきます。