(イラスト:achacaさん)
(
▼新型コロナウイルスの
ワクチンが 使われはじめています。
ワクチンは、
肩の辺りに 注射して 体に入れます。
そうすると、
新型コロナウイルスに かかっても
症状が 出なかったり、
症状が 重くならなかったりします。
▼ワクチンは 1回 打ったあと、
3~4週間後に もう1回 打ちます。
打つときは ふつうの注射より
痛くないと いわれています。
ただ、打ったところが
あとで 痛くなったり、
体が だるくなったり、
頭が痛くなったりする人も います。
これを「副反応」と いいます。
ほとんどは 自然に 治ります。
▼ワクチンを 打つかどうかは、
あなた自身で 決めていいです。
病気になっている人などは、
打てない場合も あります。
ふだん行っている病院に
相談してください。
ワクチンを打つには
①ワクチンは 順番に打っています。
あなたが ワクチンを打てる
順番になったら、地域の役所から
「接種券」などの案内が 届きます。
ワクチンを 打つのに
お金は かかりません。
②案内が届いたら、
電話やインターネットで
予約をします。
予約のしかたは、
地域によっても 違います。
③当日は 会場に行く前に
熱を測ります。
熱が高いと、
ワクチンを 打てません。
体調に問題なければ、
接種券などを持って 会場に行きます。
服は 半そでなどにして
肩を出しやすくします。
④ワクチンを 打ちます。
打ったあとは、
会場で 15分くらい 休みます。
地域によっては、
会場で 2回目の 予約をします。
▼ワクチンについて
気になることや 不安なことが あれば、
支援者など 身近な人や
ふだん行っている病院などに
聞いてみてください。