ワクチンの「接種券」
(写真提供:毎日新聞社)
(音声:ゆたさん)
2021年5月10日、国は
新型コロナウイルスのワクチン接種の
進み具合を 発表しました。
発表によると、
医療の現場で 働く人で
1回目の接種を 終えたのは
全体のおよそ60%です。
お年寄りの人で
1回目の接種を 終えたのは
全体のおよそ1%で、
まだ 始まったばかりです。
お年寄りの人には、
住んでいる地域の役所から
「接種券」や「接種のお知らせ」が
届きはじめています。
ワクチンを打ってもらうには
予約が 必要です。
予約の方法は、
電話やインターネット、
役所の窓口などです。
地域によっても ちがいます。
たくさんの人が 予約しようとして
電話やインターネットが
つながりにくくなった地域もあります。
また、インターネットの操作に
慣れていない お年寄りの人が
自分で予約できないという問題も
出てきています。
ワクチンは 順番に接種しています。
65歳より若い人は、
お年寄りや病気の人の
接種が 進んでから
打てるようになる予定です。
焦らず 自分の番を待ちましょう。