ワクチンを 打つための
準備を進める 役所の人たち
(写真提供:毎日新聞社)
(音声:ゆたさん)
2021年1月20日、
日本の政府は
アメリカの ファイザーという会社と
契約して、
新型コロナウイルスのワクチンを
日本にも 届けてもらうようにしました。
ワクチンとは、
ある病気に かかりにくくしたり
ある病気が ひどくならないように
したりする 注射のことです。
新型コロナウイルスのワクチンは
ひとり 2回ずつ
打つ必要が あります。
ワクチンは 少しずつ日本に届くので、
みんなが すぐに
打てるわけでは ありません。
そのため、順番が 決まっています。
まず 病院など 医療の現場で働く人、
次に 高齢者や
高齢者が暮らす施設の 職員、
そして もともと病気のある人
という順番で
ワクチンを打つ 予定です。
政府は今、ワクチンを 使っても
体に 問題が起こらないか
最後の検査を しています。
検査が 終わったら、
2月の 終わりごろから
ワクチンを 使い始められるよう
準備が 進んでいます。