日本大学アメフト部の 監督
(写真提供:毎日新聞社)
(音声:加藤愛優美さん)
2018年5月6日に
日本大学と 関西学院大学の
アメフト部の試合が ありました。
この試合で、
日本大学の選手が 関西学院大学の選手に
わざと あぶないタックルをして
けがをさせたことが 問題になっています。
このような あぶないタックルは
反則です。
反則をした選手は、
監督やコーチから 反則をするよう
指示があったと 話しました。
コーチが
「(相手の)クォーターバックをつぶせ」
などと言ったのです。
クォーターバックとは、
アメフトの試合で
仲間の選手たちに 指示を出す
大事なポジションの 選手です。
コーチは、
「(この選手を)つぶすくらいの気持ちで
試合をがんばれ」
という意味だったと 説明しました。
監督は、
「私の指示ではない」と 否定しています。
監督やコーチは
試合に勝つことだけを 考えるのではなく、
選手たちが けがをしないよう
正しく 指導しなければなりません。
今回の問題が なぜ起きてしまったのか
監督やコーチ、選手以外の人たちで
調査する予定です。