成功をよろこぶ JAXAの人たち
(写真提供:毎日新聞社)
(音声:西山 祐樹さん)
2014年12月、
JAXAという
宇宙を研究している 日本の機関は、
「はやぶさ2」を
宇宙へ 打ち上げました。
宇宙にある「リュウグウ」という
小さな星を 調べるためです。
はやぶさ2に 人は乗っていません。
神奈川県にある JAXAから
機械を使って、
宇宙にある はやぶさ2を
動かしています。
そして 2020年12月6日、
はやぶさ2の カプセルが
宇宙から 地球に 帰ってきました。
カプセルには
リュウグウから持ち帰った
砂が 入っているようです。
リュウグウには、炭素や水など
生き物のもととなる物質が あると
考えられています。
JAXAが これから
この砂を 調べることで、
地球や人間が
どのように 生まれたのか
わかるかもしれないと
期待されています。
カプセルが 帰ってきたことについて
JAXAの人たちは、
「今回のプロジェクトは
100点満点なら 1万点だ」と言い、
満点をこえるほど 成功したと
よろこびました。