強い台風が 沖縄や九州を 通った

大雨(おおあめ)でくずれた 山(やま)
(写真(しゃしん)提供(ていきょう)：毎日新聞社(まいにちしんぶんしゃ))

(音声(おんせい)：西山(にしやま) 祐樹(ゆうき)さん)

２０２０年(ねん)９月(がつ)６日(むいか)から７日(なのか)にかけて、
強(つよ)い台風(たいふう)が日本(にほん)の沖縄(おきなわ)や九州(きゅうしゅう)を
通(とお)りました。

はげしい雨(あめ)や風(かぜ)が 吹(ふ)きあれ、
山(やま)が くずれたり
電気(でんき)が つかなくなったりしました。

この台風(たいふう)で
２人(ふたり)が亡(な)くなり、
たくさんの人(ひと)が けがをしました。
どこにいるのか
まだ わからない人(ひと)もいます。

この台風(たいふう)は
「今(いま)までで 一番(いちばん)強(つよ)いかもしれない」と
言(い)われていたので、
多(おお)くの人(ひと)が 避難所(ひなんじょ)に避難(ひなん)しました。

一方(いっぽう)で
新型(しんがた)コロナウイルスの対策(たいさく)で
避難所(ひなんじょ)に入(はい)れる人数(にんずう)が
これまでより 減(へ)らされていました。

そのため、
避難所(ひなんじょ)に入(はい)れない人(ひと)が いたり
急(きゅう)きょ 避難所(ひなんじょ)の数(かず)を
増(ふ)やしたりした地域(ちいき)も あります。

まだ 台風(たいふう)の季節(きせつ)は続(つづ)きます。
避難所(ひなんじょ)でなくても、
自分(じぶん)の家(いえ)や 知(し)り合(あ)いの家(いえ)
近(ちか)くのホテルなど、
安全(あんぜん)な場所(ばしょ)を 知(し)っておくと
安心(あんしん)です。