障害者の「法定雇用率」が 上がった
2018年5月6日
障害のこと / しょうがいのこと
障害のある人が
働いている様子(イメージです)
(音声:西山 祐樹さん)
日本では、
障害者の雇用率が
法律で 決められています。
それを「法定雇用率」とよびます。
役所や会社が雇う人のうち、
障害のある人を どのくらい
雇わなければいけないかを
決めたものです。
この法定雇用率が、
2018年4月に 上がりました。
役所や会社は
今までよりも 多く
障害のある人を 雇うことになります。
しかし、障害のある人に
どんな仕事を 任せたり、
支援したりしたらいいか わからないため
法定雇用率を 守れないという
役所や会社が 多くあります。
法定雇用率を 守るためには、
障害の特徴を 理解して
障害のある人も 働きやすいように
工夫された環境を
作っていく必要が あります。