人が ほとんどいない
渋谷の スクランブル交差点
(写真提供:毎日新聞社)
(音声:ゆたさん)
新型コロナウイルスが 原因の病気が
日本中で 広まっています。
病気が これ以上広まらないよう
外出する人が 減っているため、
仕事が なくなったり
お客さんが 来なくなったりして、
困っている人が 増えています。
そこで 国は、困っている人のために
いろいろな支援を しています。
たとえば、
2020年3月19日に 国は、
電力会社や ガス会社
携帯会社などに 対して、
給料が減って 困っている人のために
電気代や ガス代、携帯代の支払いを
待つよう お願いしました。
また、
マスクが お店に売っていないので
国は、ひと家族に2枚ずつ
布マスクを 送ることにしました。
新型コロナウイルスが 原因の病気に
かかっている人が 多い地域から
順番に 送られてきます。
そのほか、
障害のある子どもたちが 通う
「放課後等デイサービス」を
開くときに、
追加でかかるお金を すべて
国が 払うようにするなど、
支援しています。
これは、いくつかの地域で
学校が 休みになったので、
働く保護者たちが
子どもを 通わせられるように
するためです。
このような 国の支援だけでは、
生活に 困っている人を
助けることは できない、
もっと べつの支援を すべきだと
考えている人も います。
また 国とはべつに、
それぞれの都道府県や 市町村で
支援をしている場合も あります。
新型コロナウイルスのせいで
生活に 困っている人は、
役所のホームページを 見たり
分かりづらければ 役所に
問い合わせると 良いでしょう。