国が 役所で働く障害者を 増やしている

霞ヶ関(かすみがせき)にある 国(くに)の役所(やくしょ)
(写真(しゃしん)提供(ていきょう)：毎日新聞社(まいにちしんぶんしゃ))

(音声(おんせい)：加藤(かとう) 愛優美(あゆみ)さん)

国(くに)や会社(かいしゃ)は、
障害者(しょうがいしゃ)を やとうことが
法律(ほうりつ)で 決(き)まっています。

国(くに)は、
２０１８年(ねん)１０月(がつ)から
２０１９年(ねん)６月(がつ)までに
国(くに)の役所(やくしょ)が、
障害者(しょうがいしゃ)を ３４４４人(にん) やとったと
発表(はっぴょう)しました。

しかし、それでも
法律(ほうりつ)で決(き)められている人数(にんずう)より
まだ 少(すく)ないです。
また、あたらしく 働(はたら)きはじめても
仕事(しごと)する環境(かんきょう)が あわないため、
すぐに やめてしまった人(ひと)も います。

国(くに)の役所(やくしょ)は、
もっと多(おお)くの障害者(しょうがいしゃ)を やとうために、
はたらく人(ひと)の 希望(きぼう)を
しっかりと聞(き)くようにするなどの
工夫(くふう)をしていく 予定(よてい)です。