参議院議員選挙が おこなわれた
2019年7月28日
国内のこと / こくないのこと
選挙で選ばれた人の 名前に
印をつける 安倍 晋三 首相
(写真提供:毎日新聞社)
(音声:西山 祐樹さん)
2019年7月21日、
参議院議員選挙が おこなわれました。
国会は、
日本の法律を つくったり
変えたりできる ところで、
衆議院と参議院の 2つから
できています。
今回の選挙では、
参議院ではたらく 124人の議員を
選びなおしました。
憲法を変えたいと 考えている
自民党、公明党、日本維新の会からは、
あわせて 81人が 選ばれました。
憲法を変えるには まず
衆議院と参議院で
それぞれ 3分の2以上の 議員が
賛成する必要が あります。
そのあと、国民が 投票をして
賛成への投票が
半分よりも 多くなければいけません。
今回の選挙の 結果、
自民党、公明党、日本維新の会だけでは
憲法を変えるために 必要な
議員の数が 集まりませんでした。
そのため 安倍 晋三 首相は、
国民民主党など ほかの政党とも
話し合いをして、
憲法を 変えていきたい
と話しました。