医学部の 不公平な入学試験が 公平になった

文部科学省の柴山昌彦大臣の写真

医学部(いがくぶ)入学(にゅうがく)試験(しけん)について (はな)
文部科学省(もんぶかがくしょう)の 柴山(しばやま) 昌彦(まさひこ) 大臣(だいじん)
(写真(しゃしん)提供(ていきょう)毎日新聞社(まいにちしんぶんしゃ))

(音声(おんせい):ゆたさん)

2018(ねん)まで
いくつかの大学(だいがく)の 医学部(いがくぶ)入学(にゅうがく)試験(しけん)
不公平(ふこうへい)でした。
それが 2019(ねん)には 公平(こうへい)になりました。
このことを 2019(ねん)(がつ)()(にち)
文部科学省(もんぶかがくしょう)という (くに)役所(やくしょ)
発表(はっぴょう)しました。

2018(ねん)までの
医学部(いがくぶ)入学(にゅうがく)試験(しけん)では、
受験生(じゅけんせい)の 性別(せいべつ)年齢(ねんれい)によって
合格(ごうかく)できる基準(きじゅん)が ちがう大学(だいがく)
ありました。

たとえば、
(おな)入学(にゅうがく)試験(しけん)で (おな)点数(てんすう)をとっても、
男性(だんせい)のほうが 女性(じょせい)よりも
合格(ごうかく)しやすくなっていました。

また、18(さい)や19(さい)(ひと)のほうが
20歳以上(さいいじょう)(ひと)よりも 合格(ごうかく)しやすいという
大学(だいがく)も ありました。

このように 試験(しけん)点数(てんすう)ではなく
性別(せいべつ)年齢(ねんれい)によって
合格(ごうかく)できる基準(きじゅん)が ちがうのは 不公平(ふこうへい)だと、
たくさんの(ひと)が 批判(ひはん)していました。

文部科学省(もんぶかがくしょう)は、
不公平(ふこうへい)な 入学(にゅうがく)試験(しけん)について
情報(じょうほう)をあつめるための 相談(そうだん)窓口(まどぐち)
(つく)ることにしています。

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