(写真撮影:上樂 博之さん)
障害のある人が 暮らしていくためには、
いろいろな 手助け(制度やサービス)が
必要です。
そして、制度やサービスの
種類や内容 使い方などは、
法律や条例、規則や要綱と
呼ばれているもので
ルールが 決まっています。
ところが、法律や要綱などには
書き方の決まりが あって、
読みにくいことが 多いのです。
共同生活援助、
就労継続支援(B型)、
高額障害福祉サービス費、
障害基礎年金・・
とても読みにくいと 思います。
そして、読みにくいということは、
意味も 分かりにくいはずです。
自分の暮らしを 手助けする
制度やサービスなのに、
言葉の意味も 分からないのでは
困りますね。
ちなみに、「共同生活援助」とは
グループホームのことです。
支援者の手助けを 受けながら、
アパートやマンション、一軒家で
5~6人が 一緒に 生活するための
場所です。
「就労継続(B型)」とは、
会社で働くのは 難しい人が
パンやお菓子を 作ったり、
軽い作業をしたりする
場所のことです・・
うーん、やっぱり分かりにくいなあ。
本当は、制度やサービスが
誰にでも 分かりやすくなるのが
一番です。
法律や要綱などが
誰にでも 分かりやすくなるように、
皆さんが 力を合わせて
声を上げて いきましょう。
でも、残念ながら
今の制度やサービスは、
読みにくくて 分かりにくい
言葉だらけです。
そこで、このコラムでは、
障害のある人にとって 大切な
制度やサービスのことを、
できるだけ 分かりやすく
説明したいと 思います。
時には「説明が足りない」とか
「説明が分かりにくい」ということが
あるかも知れません。
そういう時は、
いつでも お知らせください。
できるだけ 意見を聞いて
分かりやすくしていきます。
また、
「この言葉が 分からない!」とか
「この仕組みが 分かりにくい!」
という意見も 大歓迎です。
なるべく 取り上げたいと 思います。
福祉の制度やサービスを、
誰にでも 分かりやすくしていきましょう。
(文:全国手をつなぐ育成会連合会・又村あおい)
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