虐待を なくすために、国が 法律を 変えようとしている
2019年2月24日
国内のこと / こくないのこと
話し合いをしている
国の 議員たち
(写真提供:毎日新聞社)
(音声:加藤 愛優美さん)
2019年1月24日、
千葉県で 小学校4年生の 女の子が
親から なぐられるなど
虐待されて 亡くなりました。
この事件をうけて 国の議員たちは、
虐待を なくすために
法律を 変えることについて
話し合っています。
今の法律では、
親が 子どもを なぐっても
「しつけだから」と
言いわけすることができます。
そのため、子どもを 虐待から守る
児童相談所というところは、
親のしたことが
しつけなのか 虐待なのか
迷ってしまい、
子どもを 助けられないことがあります。
そこで国は、
しつけのためだとしても
親が 子どもを なぐることを
法律で 禁止すべきかどうか、
話し合っています。