沖縄県で アメリカ軍の基地を 作るために、海を埋める工事が 始まった
2018年12月23日
国内のこと / こくないのこと
海を埋める工事の ようす
(写真提供:毎日新聞社)
(音声:加藤 愛優美さん)
2018年12月14日、
沖縄県の 辺野古というところで
海を埋める工事が 始まりました。
この工事は
沖縄県の 普天間というところにある
アメリカ軍の基地を、
辺野古に うつすためのものです。
普天間の基地の 周りでは、
アメリカ軍の 飛行機や ヘリコプターが
たくさん 飛んでいます。
その飛行機から 物が落ちたり、
ヘリコプターが 落ちたりする事故も
起きていて、
基地の周りに 住む人は
とても怖い思いを しています。
そのため、日本とアメリカは
普天間の基地を 辺野古へうつそうと
約束しています。
しかし 沖縄県に住む人たちの 多くは、
辺野古へ 基地をうつすことに
反対しています。
きれいな海を 埋めることや
沖縄県にばかり 基地があることに、
怒っているのです。
2019年2月 沖縄県は、
基地を 普天間から辺野古へ
うつすことについて、
賛成か 反対か
沖縄県に 住んでいる人たちに
投票してもらう 予定です。