障害のある作家が パリコレで活躍した

パリコレのイメージ

(音声(おんせい)加藤(かとう) ()優美(ゆみ)さん)

2025(ねん)(がつ)29(にち)から
10(がつ)7日(なのか)まで、フランスのパリで
パリ・コレクション
というイベントが ありました。

世界(せかい)(あたら)しいデザインの(ふく)などを
紹介(しょうかい)する ファッションショーで、
日本(にほん)でも 「パリコレ」として
有名(ゆうめい)です。

今回(こんかい)の「パリコレ」では、
鳥山(とりやま)シュウさんの()使(つか)った洋服(ようふく)
注目(ちゅうもく)(あつ)めました。
鳥山(とりやま)さんは (おさな)いころに
自閉症(じへいしょう)診断(しんだん)されています。
不安(ふあん)(かん)じやすいため
人前(ひとまえ)では お(めん)をつけて
()()きます。

鳥山(とりやま)さんは すごく(こま)かい(せん)
たくさん使(つか)って ()をかきます。
動物(どうぶつ)(まち)景色(けしき)などを
自分(じぶん)だけの 特別(とくべつ)世界(せかい)
あらわします。

鳥山(とりやま)さんの()世界(せかい)
紹介(しょうかい)しているのは
岩手県(いわてけん)の ヘラルボニーという
会社(かいしゃ)です。

ヘラルボニーは
知的(ちてき)障害(しょうがい)のある作家(さっか)()
商品(しょうひん)絵柄(えがら)使(つか)って ()っています。
()れた(ぶん)の お(かね)一部(いちぶ)
作家(さっか)支払(しはら)われ、
作家(さっか)活動(かつどう)(たす)けています。

今回(こんかい)のパリコレには、
鳥山(とりやま)さんのほかに、
ヘラルボニーの作家(さっか) 17(にん)
参加(さんか)しました。

鳥山(とりやま)さんたちの()がデザインされた洋服(ようふく)
会場(かいじょう)()(ひと)たちは、
(いろ)づかいが すばらしい」
(つよ)いメッセージが (かん)じられた」と
()いました。

障害(しょうがい)のある(ひと)才能(さいのう)
もっと 世界(せかい)活躍(かつやく)していくことが
期待(きたい)されています。

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