攻撃で壊れた建物
(写真提供:毎日新聞社)
(音声:ゆたさん)
2025年6月13日から
イスラエルという国が
イランという国の
核施設や 軍隊の施設を
攻撃しています。
攻撃されたイランは、
イスラエルに 向けて
ミサイルを 発射して
反撃をしています。
イスラエルとイランは、
もともと 仲のいい国でした。
しかし、1979年に
イランの政治が 大きく変わりました。
その後から、
イランは イスラエルを 敵だと
考えるようになりました。
イランは イスラム教を
国の宗教と しています。
イスラム教の 大事な土地
エルサレムを
イスラエルは 支配している
というのです。
イスラエルも、
イランを 敵だと 考えるようになりました。
特に 2002年ごろから、
イランは
核兵器という とても強い爆弾を
作っているのではないかと
疑われています。
イスラエルも 核兵器をもっていると
いわれていますが、
イランが 核兵器を作って
強くなることを
恐れています。
2024年から、
イスラエルとイランは
何度か 攻撃しあっています。
2つの国の戦いが 激しくて 危ないので
政府は、それぞれの国にいる日本人に
逃げるように いっています。
また、
ホルムズ海峡が どうなるかも
心配されています。
ホルムズ海峡は
イランと
その向かい側の国・オマーンとの間の
海にあり、
日本へ 石油を運ぶ船が
通るところです。
このまま 戦いがもっと激しくなれば
石油が 届きにくくなり、
日本に住む 私たちの生活にも
影響が 出るかもしれません。