「南海トラフ地震」に 備えよう

(イラスト:yukik – stock.adobe.com)

音声おんせい:VOICEVOX:波音なみねリツ)

 

日本(にほん)で 30(ねん)以内(いない)
南海(なんかい)トラフ地震(じしん)」という
(おお)きな地震(じしん)()こるかもしれない
と いわれています。

関東(かんとう)神奈川県(かながわけん)から
九州(きゅうしゅう)鹿児島県(かごしまけん)くらいまで、
(とく)太平洋(たいへいよう)(うみ)(ちか)地域(ちいき)では
震度(しんど)(じゃく)から 震度(しんど)7の (おお)きな地震(じしん)になると
いわれています。

 

(くに)は、
もし 南海(なんかい)トラフ地震(じしん)()こった場合(ばあい)
どのくらいの被害(ひがい)()そうかを
予測(よそく)しています。

2025(ねん)(がつ)31(にち)会議(かいぎ)では、
南海(なんかい)トラフ地震(じしん)()こったら
30(まん)(にん)くらいが ()くなり、
235(まん)くらいの建物(たてもの)
(こわ)れたりするだろうと
予測(よそく)しました。

 

それでも、地震(じしん)(そな)えることで、
被害(ひがい)()らすことは できます。
あまり (こわ)がりすぎないで、
()()いて 地震(じしん)(そな)えましょう。

たとえば、
地震(じしん)()(なみ)()こったら
どう行動(こうどう)するか、どう避難(ひなん)するかを
家族(かぞく)(まわ)りの(ひと)などと
確認(かくにん)しておきましょう。

家具(かぐ)などが
(たお)れないようにしたり、
防災(ぼうさい)グッズを 準備(じゅんび)しておくことも 大事(だいじ)です。

 

また、(くに)では、
建物(たてもの)(つよ)くしたり、
安全(あんぜん)安心(あんしん)して 避難(ひなん)できる場所(ばしょ)
つくるなどの ()()みを
(すす)めています。

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