火事に 気をつけよう

岩手県(いわてけん)の山火事(やまかじ)
(写真(しゃしん)提供(ていきょう)：毎日新聞社(まいにちしんぶんしゃ))

(音声(おんせい)：八島(やしま) みこさん)

最近(さいきん)、大(おお)きな火事(かじ)が
日本(にほん)の いろいろなところで
起(お)きています。

２０２５年(ねん)２月(がつ)２６日(にち)には、
山梨県(やまなしけん)にある山(やま)で
火事(かじ)が 起(お)きました。
自衛隊(じえいたい)と 消防(しょうぼう)が 協力(きょうりょく)して
火(ひ)を 消(け)そうとしましたが、
火(ひ)を 完全(かんぜん)に消(け)すのに
１週間(しゅうかん)くらい かかりました。

また、同(おな)じ日(ひ)に、
岩手県(いわてけん)にある山(やま)でも
火事(かじ)が 起(お)きました。

火事(かじ)は
家(いえ)が たくさんある場所(ばしょ)まで 広(ひろ)がり、
近(ちか)くに住(す)んでいる
４０００人(にん)以上(いじょう)が 避難(ひなん)しました。

火事(かじ)は 家(いえ)でも起(お)きます。
最近(さいきん)では、
大阪府(おおさかふ)や 群馬県(ぐんまけん)でも 火(か)事(じ)が起(お)き、
亡(な)くなった人(ひと)もいます。

火事(かじ)を 起(お)こさないために、
次(つぎ)のことを 心(こころ)がけましょう。

・寝(ね)る時(とき)は ストーブを消(け)す。
寒(さむ)ければ エアコンを使(つか)う
・ほこりが たまらないように、
部屋(へや)を よく掃除(そうじ)する
・コンロのまわりには 物(もの)をおかない
・油(あぶら)よごれは すぐに きれいにする
・コンロから 離(はな)れる時(とき)は、必(かなら)ず火(ひ)を消(け)す

もし 火事(かじ)が 起(お)きてしまったら、
次(つぎ)のことを してください。

・口(くち)を ハンカチなどで ふさぎ
煙(けむり)を 吸(す)わないようにして
すぐに逃(に)げる
・大(おお)きな声(こえ)で ほかの人(ひと)に 火事(かじ)を伝(つた)える
・１１９番(ばん)に 電話(でんわ)して 消防(しょうぼう)署(しょ)に伝(つた)える