耳がきこえない人のサッカーを
PRする人たち
(写真提供:毎日新聞社)
(音声:ゆたさん)
2025年11月15日から
東京デフリンピックが 行われます。
デフリンピックは、
耳がきこえない選手や きこえにくい選手が
世界中から集まる スポーツの大会です。
100年前に 始まって、
主に 4年に1回 行われてきました。
夏の大会としては、
来年の大会で 25回目です。
日本で行われるのは、初めてです。
70から 80くらいの 国から、
3000人くらいの選手が
参加する予定です。
競技は 21種類あります。
会場は 東京都以外にもあり、
福島県や 静岡県でも 行われます。
大会まで ちょうどあと1年となる
2024年11月15日には、
東京の豊洲で
記念のイベントが 行われました。
イベントでは、
この大会で 選手がもらう
メダルのデザインが 発表されました。
メダルには 折り鶴が 描かれています。
選手たちが活躍していくことを願った
デザインです。
小学生や中学生、高校生が 投票して
決まりました。
また、11月17日には
サッカーの会場がある 福島県でも
イベントがありました。
イベントでは、
耳がきこえない人がする
サッカーや卓球の 体験などが
行われました。
東京デフリンピックを手伝う、
ボランティアの募集も 始まっています。
選手や お客さんの案内、
表彰式の手伝いなどをしてもらう予定で
3000人を 募集しています。
ボランティアは、
手話ができなくても 応募できます。
デフリンピックを きっかけに、
耳がきこえない人などのスポーツを
もっと 広めようと、
準備が 進んでいます。