衆議院選挙で 与党の議員が 減った
2024年11月3日
国内のこと / こくないのこと
石破 茂 首相
(写真提供:毎日新聞社)
(音声:ゆたさん)
2024年10月27日に
衆議院の選挙が おこなわれました。
今回の選挙では
衆議院で働く 465人の議員を
選びなおしました。
首相の仲間の政党を
「与党」といいます。
今の日本では、
自民党と公明党が 与党です。
一方で、与党ではない政党を
「野党」といいます。
今回、与党の自民党から
191人が 選ばれました。
これまでと同じく 自民党の議員が
一番多く 選ばれましたが、
前回より65人も 減りました。
代わりに、
立憲民主党や 国民民主党など
野党の議員が
今までより多く 選ばれました。
与党の議員には、
受け取った お金を
きちんと記録しなかったという
「裏金」の問題がある議員が
多くいました。
そうした問題もあって
与党や その議員たちが 選ばれず、
野党を選ぶ人が 多かったようです。
与党の議員が
衆議院議員の全体の 半分よりも
少なくなったのは、
2009年以来、15年ぶりです。
選挙や政治は
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