パラリンピックの
シンボルマークがついた
パリの凱旋門
(写真提供:毎日新聞社)
(音声:八島 みこさん)
2024年8月12日、
パリオリンピックが 終わりました。
オリンピックでは、
世界のたくさんの選手が
活躍しました。
日本の選手たちも とても活躍し、
全部で 20個の金メダルを とりました。
これまで 海外で開かれた
オリンピックでは、
一番多い 金メダルの数です。
今回のオリンピックで
「ブレイキン」という競技が
初めて おこなわれました。
ブレイキンは 50年くらい前に
アメリカで生まれた
ヒップホップのダンスです。
ブレイキンの試合では
ダンスをする人の「その人らしさ」が
とても大切です。
オリンピックの
女子ブレイキンの試合では、
日本のAMI選手が 優勝しました。
AMI選手は、
「どうすれば 自分らしさを
出せるだろうかと 練習してきたので
いい意味で プレッシャーは感じなかった」
と話しました。
オリンピックが終わり、
8月28日から 9月8日まで
パラリンピックが おこなわれています。
パラリンピックでは
いろいろな障害のある選手たちが
自分の力を生かしながら 競技をします。
水泳、卓球、陸上には、
知的障害のある選手も 出ます。
今回のパラリンピックには
日本から 175人の選手が 参加します。
海外で行なわれる大会では
一番多いです。
水泳の 山口 尚秀 選手は、
100メートル平泳ぎで
2大会続けての優勝を めざします。
山口選手は
「ベストパフォーマンスを発揮できる
(いちばんいい泳ぎをする)準備は
整っている。
金メダルを 獲得したい」
と話しています。
パラリンピックの 選手たちの活躍に
注目していきましょう!