会社での 合理的配慮についての相談が 増えた

(音声(おんせい):ゆたさん)

役所(やくしょ)会社(かいしゃ)(はたら)いている
障害(しょうがい)のある(ひと)(こま)っているとき、
その(こま)りごとを
役所(やくしょ)会社(かいしゃ)などが
できるだけ 解決(かいけつ)する。
これを「合理的(ごうりてき)配慮(はいりょ)」といいます。

2024(ねん)(がつ)から
会社(かいしゃ)合理的(ごうりてき)配慮(はいりょ)をすることが
義務(ぎむ)になりました。

2024(ねん)(がつ)28(にち)
厚生労働省(こうせいろうどうしょう)という(くに)役所(やくしょ)は、
会社(かいしゃ)での 障害者(しょうがいしゃ)差別(さべつ)禁止(きんし)
合理的(ごうりてき)配慮(はいりょ)について、
ハローワークなどに相談(そうだん)があった 件数(けんすう)
発表(はっぴょう)しました。

今回(こんかい)発表(はっぴょう)されたのは
2023(ねん)(がつ)から
2024(ねん)(がつ)までに
相談(そうだん)があった件数(けんすう)です。

障害者(しょうがいしゃ)差別(さべつ)についての相談(そうだん)は、
31(けん)でした。
(まえ)(とし)(くら)べて
(けん) (すく)なくなりました。

一方(いっぽう)で、合理的(ごうりてき)配慮(はいりょ)についての相談(そうだん)は、
214(けん)でした。
(まえ)(とし)(くら)べて
26(けん)(おお)くなっています。

相談(そうだん)をした(ひと)は、
ほとんどが 障害(しょうがい)のある(ひと)です。
相談(そうだん)内容(ないよう)は、
上司(じょうし)一緒(いっしょ)(はたら)(ひと)
障害(しょうがい)について 理解(りかい)してくれない」
というものが (おお)いです。

仕事(しごと)での 合理的(ごうりてき)配慮(はいりょ)は、
会社(かいしゃ)障害(しょうがい)のある(ひと)(はな)()って
なにが必要(ひつよう)()めていくことが
大切(たいせつ)です。

(こま)りごとについて (はな)()える(ひと)
(まわ)りにいないときは、
ハローワークなど
会社(かいしゃ)以外(いがい)(ひと)にも 相談(そうだん)しながら、
(たが)いが (はたら)きやすい環境(かんきょう)
(つく)りましょう。

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