マスクをするか しないかを、自分で決めていいことになった

通勤(つうきん)する人(ひと)たち
(写真(しゃしん)提供(ていきょう)：毎日新聞社(まいにちしんぶんしゃ))

(音声(おんせい)：西山(にしやま) 祐樹(ゆうき)さん)

国(くに)は、２０２３年(ねん)３月(がつ)１３日(にち)から
マスクをするか しないかを
自分(じぶん)で 決(き)めていいと 言(い)いました。

新型(しんがた)コロナウイルスが はやる前(まえ)の
世(よ)の中(なか)に 戻(もど)していこうと、
国(くに)が 考(かんが)えたからです。

これまで国(くに)は、
新型(しんがた)コロナウイルスが 広(ひろ)がらないように
屋内(おくない)では マスクをしてほしいと
言(い)っていました。

大(おお)きなデパートや 新幹線(しんかんせん)では
お客(きゃく)さんに マスクをするよう
お願(ねが)いしていましたが、
３月(がつ)１３日(にち)からは
お願(ねが)いするのを やめました。

一方(いっぽう)で 国(くに)は、
新型(しんがた)コロナウイルスが
広(ひろ)がりやすいところでは
これからも
マスクをしたほうがいいと
言(い)っています。
たとえば、病院(びょういん)や老人(ろうじん)ホーム、
混(こ)んでいる 電車(でんしゃ)やバスの中(なか)
などです。

これからも マスクを持(も)ち歩(ある)き、
どこに 行(い)くかや
だれと 会(あ)うかによって、
マスクをするか どうかを
決(き)めると よさそうです。